気をつけていても、家や台所にゴキブリが出てくることがありますね。
数ミリの隙間からでも侵入できてしまうので、ゴキブリの侵入を100%防ぐのは難しいです。
(関連:ゴキブリの通れる隙間はどれくらいか?)
できることは、早めに退治することと、できるだけ家やキッチンで繁殖させないことです。
とはいえ、隠れるのが上手なゴキブリさんが出てくるのを待って、叩いたり殺虫剤をかけて退治するのは大変ですね。
「ゴキブリを見ることなく、直接触ることなく退治できるといいな」
という声をよく聞きます。
ゴキブリ対策グッズの中でも、ブラックキャップは、ゴキブリの巣の対策もできるので、置いておくだけなのに、長い期間に渡って高い効果期待できる、とても優秀なグッズですよ。
【ブラックキャップ】
今回は、実際に使ってみたブラックキャップの効果について書きたいと思います。
ゴキブリキャップを使用してみました
「近頃よくゴキブリが出てくるな〜」
と感じたときに、ブラックキャップを試してみることにしました。
台所を中心に、部屋のコーナーや、戸棚や冷蔵庫の橋付近をメインに、また、洗面所の近くにも仕掛けます。
仕掛け方は、気になる場所に置くだけで、簡単です!
★その日の晩(1日目)
ブラックキャップの近くにゴキブリが寄ってきているのを見ました。
「ギャー、ゴキブリが来ている!」
ということで、気分は良くなかったですが、ブラックキャップに引き寄せられている効果だと思います。
★翌日の朝(2日目前半)
ひっくり返って死んでいるゴキブリを見ました。イメージは、ちょうど写真のような感じです。ブラックキャップ内のエサを食べてから時間が経って死んだものと思われます。
「あやしいとは感じていたけれど、やはりゴキブリのがいたな!」ということがわかりますね。
★翌日の夜(2日目後半)
ブラックキャップのそばに寄ってきているゴキブリを2匹見かけました。
「まだ他にもいたんだ〜」という残念な感じがありましたが、同時に、ブラックキャップは相当彼らを引き寄せている感じがしました。
人間にはわからないけれど、ゴキブリたちが近づきたくなってしまうようにできているようです。
★(3日目)
ひっくり返っているゴキブリが1匹いました。
★(4日目以降)
ゴキブリを見かけなくなりました。それでも、その後2、3週間後に小さめのゴキブリを見かけたので、全くゼロにするのは難しく、引き続きゴキブリが寄りつきにくくなる環境を保つ工夫が必要だと思います。
判定
◎
ゴキブリ対策としては、効果が高いように思いました!!
ゴキブリを退治できるスプレーも効果はありましたが、一回退治しても、また再び出てきてしまうことがある場合には、このブラックキャップのように、ゴキブリの巣ごと退治できそうな方法のほうが、最終的にはゴキブリが出てきにくくなると思います。
ただし、ブラックキャップを置いたばかりの時には、かえってゴキブリが寄ってきていて、ゴキブリの姿を見る確率が高くなりがちなので、薬剤の効果が本当にあるのか不安になってしまうかもしれません。
数日間は様子を見てから、ブラックキャップを置き続けて大丈夫か判断すると良いと思います。
試して見た結果、満足度が非常に高かったです。
ゴキブリの巣への対策が必要な理由
ブラックキャップは、ゴキブリの巣へのアプローチを考えて設計されています。
そのため、ゴキブリを瞬間的に退治するよりも、巣に帰ってから薬剤が効いてくるようになっています。
巣になっている場所からゴキブリがいなくなれば、ゴキブリが現れにくくなりますね!
ゴキブリの巣は、外から見えにくい場所にあったりして、見つけるのが難しいこともあるので、ゴキブリが巣に戻る時に一緒に薬剤を運んでくれれば、確実に巣まで薬剤の効果を届けることができるようになります。
ゴキブリ退治の方法
まずは、スリッパで叩いて退治できるか試みてみましょう!
ゴキブリは、家の狭い隙間に上手に入り込んでしまうので、目につかないところにとりあえず逃げて行っても安心できないからです。逃げていっただけでは、人が通り過ぎたらまた同じところに出てくる可能性が高くなります。
ゴキブリが目の前に現れることよりも、家の中に住みついてしまうことはもっと避けたいのではないでしょうか?
長期的なゴキブリ対策が必要なこともあります。とくに近くにゴキブリの巣があるなら、その大元をなんとかする方法がわかると、より効果があります。
ブラックキャップは、この大元の対策ができる工夫がされています。ゴキブリの出てきそうな場所に置いておいて様子を見ましょう。
持続的な効果
ブラックキャップの特徴の一つは、薬剤入りのエサを食べたゴキブリが巣に戻り、巣にいる他のゴキブリにも薬剤を届けることができることです。
目の前に出てきた一匹だけでなく、他のゴキブリたちへの駆除に役立つのです。
そういう意味で、最終的には、近辺にいたゴキブリたち全体がいなくなることを目指せますね。
巣に何匹いるかわかりませんが、一匹ずつ叩いて退治していくよりも、効率が良いでしょう。
直接ゴキブリを見なくても退治できる!
ゴキブリの予防としてもブラックキャップは効果を期待できると思います。
直接ゴキブリを叩かなくても、自分の見ていない間に薬剤入りのエサを食べて、見えないところで死んでいるかもしれません。
場合によっては、巣の中ではなく、部屋のどこかでひっくり返っているゴキブリを見つけてしまうかもしれませんが、走り回るゴキブリを追いかけるよりは、良いのではないかと思います。
【補足】
ゴキブリを見かけないけれど、ゴキブリがいるかどうも気になる場合、ゴキブリホイホイも仕掛けて様子を見ることもできるかもしれませんね。粘着シートで逃さず捕らえる方式で、ゴキブリがどれくらいいるかが目に見えて分かりやすいのがゴキブリホイホイの特徴です。
ブラックキャップの注意事項
ただし、ブラックキャップ内のエサがなくなったり、期間が経ち過ぎて効果が薄くなることもあるので、パッケージに記されている交換の目安を守って、交換すると良いでしょう。
また、ゴキブリがいなくなったあとでも、再び外から別のゴキブリが入ってくる可能性はあるので、完璧に見ないようにするのは難しいと思います。
また、大量繁殖してしまった場合には、プロの駆除業者に依頼したほうが良い場合もあります。
【ブラックキャップ】
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