家の中にナメクジが出てくると、ヌルヌルしているので、苦手な人も多いと思います。
思いもよらないところで、手をかけたところにいて触ってしまったり、床にいるのを素足で踏んでしまったら、、
感触がきもち悪いですよね。
見た目やヌルヌル感だけではなくて、実際に病原菌や寄生虫がいたりする場合もあるので、注意が必要なんですよ。
畑作業をしている人にとっても、ナメクジに作物を食べられてしまうことがあるので、駆除対象になります。
ナメクジは、殻を背負っていないカタツムリのような見た目をしていますが、家の中にはできるだけ出てこないほうが良いですね。
ナメクジが珍しいと思っている間は、ナメクジに塩をかけるとどうなるのか知りたくなったりしますが、見慣れてくると、ナメクジに出会いたくなくなるものですね。
今回は、ナメクジが出た時の対処法について書きたいと思います。
ナメクジは害虫?
ナメクジは、作物や園芸の植物を食い荒らしてしまうことや、家の中に侵入してきた場合には、見た目が気持ち悪い(不快害虫)とか、寄生虫や病原菌の宿主になっていることもあるため、駆除対象になることが多いです。
畑仕事や園芸をしている人にとって、ナメクジは作物を食べてしまう害虫になりますね。
また、家の中でも、ナメクジはキモチ悪がられるので、嫌われがちです。
興味がある場合でも、ナメクジに触ったりすると、病原菌などがつくこともあって不衛生なので、触ったら手をしっかり洗うか、できるだけ触らないほうがいいでしょう。
また、床などに、ナメクジが歩いた跡として、白い筋が残ることがあります。
キッチンなどにはとくに入ってきてほしくないですね。
何を食べるの?
畑の作物を食べてしまうことでも知られているように、植物の葉を食べます。
家の中だと、生ゴミの野菜やくだものの切れ端なども食べます。
また、ビールのにおいの引き寄せられるという性質を持っています。
ビールを空き缶に入れて仕掛けておくと、ナメクジがにおいにつられて中に入って溺れてしまうという捕獲方法もあるようです。
庭にたくさんナメクジがいて、植えている植物を食べられている人は、ビールの仕掛けを試してみてもいいかもしれませんね。
出やすいところ
湿気の多いところを好みます。
植木鉢の下などで見つけることが多いです。採れたての野菜の間に潜んでいることもあります。
感想を防げるような、落ち葉や小石がたくさんあるところを好むようです。
植木鉢の下は、ゴキブリなども隠れやすい場所なので、時おりチェックすると良さそうですね。
ナメクジの嫌いなもの
ナメクジは、カフェインや銅を嫌う性質を持っています。
コーヒーの殻を園芸植物のそばに置いておいたり、プランターに導線を張っておくなどの予防法もあります。
家の場合、十円玉をおいておくという方法もできると思います。
出たらどうするか?
ナメクジは、体の水分が多いことが特徴になっているので、水分がたくさん失われると細胞にダメージがきて致命傷になります。
水分を奪う方法として有名なのが、塩をかけることですが、塩だけに限らず、さとうや中性洗剤などをかけても同じような効果があります。
ナメクジに塩
ナメクジに塩をかけると、少し小さくなりますね。
「ナメクジに塩」というのは、ことわざの表現で、不得意なものを前にして、すっかり元気をなくしてしまうことの意味で使われることがあります。
ナメクジの駆除には、塩以外の方法もあるのですが、塩をまず思い浮かべる人が多いのは、このことわざの表現のせいかもしれませんね。
まとめ
湿気の多い時期には、意外とナメクジが家の中に侵入してくることがあります。
特に気持ち悪く感じないとしても、衛生的にあまり良くないので、触ってしまったら手をよく洗うようにしましょう。
また、やたら触ったりしないようにし、家の中で増殖してしまわないように、工夫ができるといいですね。
※ ムカデの関連記事
コメント