5月頃には、気温が上がってくるので、そろそろゴキブリが活発になってきます。ゴキブリを見ることが増えてくる季節です。
ゴキブリが大量に増えてしまうと、薬剤が効きにくくなったり、ゴキブリ独特の臭いがキツくなってなかなか取れにくくなったりするため、早めに対策するのがコツです。
(関連:ゴキブリのにおいは、なかなかとれない)
油断すると勢いよくゴキブリが増えてしまうこともあるので、春から夏にかけては、とくに気をつけたい時期ですね。
寒い時期にゴキブリを見かけなくなってそのままにしていると、気温が上がってきてもそのまま対策するのを忘れてしまがちになりますね。
今回は、5月頃にできるゴキブリ対策について書きたいと思います。
ゴキブリが隠れやすい場所をチェックする
ゴキブリは、暗いところや、暖かいところ、狭い場所、水のある場所などを好みます。
台所のシンク下、冷蔵庫の裏、洗濯機置き場のまわり、ベランダの植木鉢の下などは、ゴキブリが見つかりやすい場所です。
まずは、ゴキブリが好きそうな場所をチェックして、ゴキブリがいないか、フンや卵や臭いを残していないか、見てみましょう。
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空のダンボールなどは処分しておこう
ダンボールには、衝撃吸収のため、空洞がある構造になっています。このような隙間は、ゴキブリたちが住処として気に入ってしまう条件が整っています。
適度に狭く、保温効果があって暖かく過ごせるからです。
(関連:ゴキブリの通れる隙間はどれくらいか?)
とくに冬の時期からずっとダンボールを置いていると、ゴキブリがそこに寒さをしのぐために入ってきてしまうことがあるので、ダンボールはためずに資源回収などに出してリサイクルしてもらうのがおすすめです。
ベランダなどダンボールを置いている人は、早めに撤去しておくと、ゴキブリ対策にもなります。
ゴキブリ対策の薬剤の効果が切れていないか見ておこう
前年に仕掛けたブラックキャップなどが、もう中身の薬剤がなくなっているかもしれません。
薬剤が空になった仕掛けは、ただのゴキブリが好きな空間にしかならないので、置いておいても意味がありません。
新しいブラックキャップやコンバットなどの仕掛けに交換しておきましょう。
【ブラックキャップ】
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生ゴミの処理に気をつけよう
ゴキブリを引き寄せてしまうのが、生ゴミなどの臭いです。
気温が上がってくると、生ゴミも臭いやすくなってきますので、ビニール袋に入れて袋の端を結んで臭いが出にくくなるようにしてゴミ箱に入れたり、蓋付きのゴミ箱に生ゴミを入れるなどの対策ができます。
ゴキブリだけでなく、食中毒予防もできるので、キッチンまわりを重点的にきれいにすると良いでしょう。
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まとめ
5月は、急に暖かくなったのを感じる時期なので、ゴキブリ対策も意識しておくと、今後の夏に向けて一気に増えてしまうのを防ぎやすくなりますよ。
増えすぎてしまったり、ゴキブリ対策が難しくなったら、プロに頼むという方法もあります。
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