ゴキブリはコロナが流行しても減らない

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新型コロナウイルスが流行していても、ゴキブリにとっては、コロナウイルスによって直接的なダメージがないので、いつも通りに元気に過ごしています。

感染症対策によって、人々の生活スタイルが変わってきたこともあり、かえってゴキブリが住みやすい環境が整ってしまったという事例もあるようです。

今回は、ゴキブリとコロナについて書きたいと思います。

ゴキブリはコロナウイルスでは弱らない

今のところ(2021年4月時点)ゴキブリがコロナウイルウスに感染するという事例は聞いていませんし、ゴキブリが例年に比べて減っている様子も見られません。

ゴキブリたちは、コロナウイルスによって弱ることはないようです。

ゴキブリに好都合な条件も増えた

コロナ流行時期になって、ゴキブリが減るというよりも、「増えたかもしれない」、という意見の方が多く聞こえました。

飲食店では、時短営業にしたり、休業にしていた時期もありますが、ゴキブリにとって特に良さそうな条件になったわけではありません。

ですが、一般家庭の生活スタイルの変化は、ステイホーム、リモートワーク、休校やオンライン授業など、自宅に人がいる時間が増えました。

これまでは、仕事や学校で家を留守にしていたのが、常に家に誰かいるような状況の変化です。

このような変化は、ゴキブリにとってはむしろ住みやすい環境になっていることがあります。

家が一年中、快適な温度になっている

ゴキブリは、寒いのが苦手ですが、冬も暖房によって家が暖かくなっていると、住み心地が良くなります。

夏に暑すぎるのもゴキブリにとって苦手ですが、冷房が効いてちょうど快適な温度になります。

在宅勤務の人も増えているので、ゴキブリの過ごしやすい家が増えているともいえます。

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家に食料がある

家で食事をすることが増えると、家の中に生ゴミや、食材がいつもあるようになります。

美味しそうなにおいや、食べられる物があると、ゴキブリが住みやすくなってしまいますね。

生ごみをふたつきのゴミ箱に捨てたり、残ったおかずを冷蔵庫に入れるなどして、そのまま残しておかないようにしましょう。

台所のゴキブリ対策

ゴキブリ対策はしておこう

ステイホームをしたからといって、必ずしもゴキブリを引き寄せてしまうわけではありませんが、できればゴキブリが住みにくいような予防対策はしておいた方が良いでしょう。

生ゴミの処理をこまめにしたり、寝る前に台所を良く片付けておくことなどができます。

また、ゴキブリホイホイや、ブラックキャップ、コンバットなどの仕掛けを置いておくと、予防になります。

ブラックキャップ

ブラックキャップの仕掛けは、薬剤入りのエサを食べたゴキブリが巣に戻ってから効くタイプです。

(関連:ブラックキャップ×ゴキブリ 効果はどのくらいか?

まとめ

家に出てきやすいクロゴキブリの場合、チャバネゴキブリほど繁殖ペースは早くないので、家で見つけたら、確実に退治し、ゴキブリの好きそうな水回りや隙間などをチェックして掃除しておくことで、かなり違いが出ます。

コロナウイルス対策としては、引き続き、密になる状況を避け、手洗いとマスク、部屋の換気などをしていきましょう。

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