ゴキブリにはどんな種類があるの?

ゴキブリ ゴキブリ対策
ゴキブリ
記事内に広告が含まれています。

ゴキブリと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、大きくてツヤツヤしたクロゴキブリの姿かもしれませんね。

いかにも、「ザ・ゴキブリ!」という感じで、家に出ると迫力があります。

表面のツヤツヤした感じは、まるで油を塗ったように見えるので、アブラムシという名前で呼ばれている理由にも、納得できます。

(関連して、「ゴキブリの呼び名をいろいろ集めてみました」の記事もどうぞ。)

次に多いのが、チャバネゴキブリという、少し小さめの種類でしょう。

一匹ずつは小さいですが、繁殖力が強く、あっという間に増えていきます。体が小さいぶんだけ、チャバネゴキブリは見つけにくいこともあります。

今回は、ゴキブリの種類についてまとめたいと思います。

チャバネゴキブリ

ゴキブリ
ゴキブリ

薄い茶色で、体長が1センチほどのゴキブリです。

体が小さいため、せまい隙間にも入り込めてしまう性質を持っています。

冷蔵庫の裏側など、発見しにくいような場所にも住みついてしまうことがあります。

(関連して、「ゴキブリの通れる隙間はどれくらいか?」の記事もどうぞ。)

「最近、よく細かい虫が歩いているなー」などと思っていたら、実はチャバネゴキブリだったということもあります。

繁殖力が強く、成虫になるまでのスピードも速いため、居ついてしまうと、どんどん増えていきます。

ゴキブリの幼虫たちがゴキブリだと気がつかないで過ごしてしまうことがあるので、注意が必要です。

よく虫が出てきていることに気がついたら、よーく姿を見てみてください。小さくてもゴキブリの形をしているので 、形を確認してみましょう。

増えると、駆除するのも難しくなってくるので、早めのうちに気がついて対策をするのがおすすめです。

ゴキブリが増えてくると、独特の匂いを出すので、においでゴキブリに気がつくことがあるかもしれませんね。

(関連して、「ゴキブリのにおいは、なかなかとれない」の記事もどうぞ。)

また、増えすぎると、市販の薬剤での駆除が思ったように効果が感じられないこともありますので、そんなときにはゴキブリ駆除のプロに相談してみると良いと思いますよ。

※ ゴキブリ対策の記事

クロゴキブリ

クロゴキブリ
クロゴキブリ

一般的に、「ゴキブリが出た~!」とびっくりしやすいのが、このクロゴキブリです。

姿も大きく、堂々としています。大きさは、3~4センチほどです。

家の排水溝の隙間から出てきたり、ベランダの植木鉢の下に隠れていたりします。

卵からかえって成虫になるまでに1年ほどかかるため、増えるスピードはチャバネゴキブリほど早くはありません。

家に出てきても、たまたま入ってきただけのことも多いです。

クロゴキブリを見つけたら、なるべく早く仕留めて、家にまた何度も通ってきたり、家の中に巣を作らないように予防すると効果がありますよ。

家の中に、ゴキブリの卵やフンを見つけたら、要注意です。

(関連して、「ゴキブリの卵と幼虫がいたら早めに対策を!」の記事もどうぞ。)

ゴキブリダンゴのようなもにを効果的に仕込んである、ブラックキャップも、クロゴキブリ対策としておすすめです。

(チャバネゴキブリやワモンゴキブリにも使えます。)

眠っている間にゴキブリが出てきても、勝手にブラックキャップに仕込んであるにおいに誘われて、薬剤を食べてくれることがあるからです。

【ブラックキャップ】

※ ブラックキャップの関連記事

ブラックキャップ×ゴキブリ 効果はどのくらいか?

ワモンゴキブリ

ゴキブリ
ゴキブリ

日本でも、九州や沖縄方面などの、南の方の暑い地域に生息していると言われています。

最近では、気候が少しずつ変化したりしているので、生息範囲が広がっているかもしれませんね。

東南アジアで多い種類です。

姿はクロゴキブリに似ていますが、頭の下のところに、ワモンのような、黄褐色の紋印のようなものがあるのが特徴です。

大きさは、クロゴキブリよりも、ひと回りかふた回り大きな印象です。長さでいうと、本体だけで5センチ、触覚などを合わせると、7~8センチあります。

ゴキブリは夜行性ですが、びっくりするのでなるべく夜に出会いたくないですね。

実際に見たときの印象については、「暑い気候にいるゴキブリは本当に大きいか❓(写真あり)」の記事もどうぞ。

まとめ

家に出てくるゴキブリでは、この3種類(チャバネゴキブリ 、クロゴキブリ 、ワモンゴキブリ )が多いです。

自然界には、他にもたくさんの種類にゴキブリがいるようですよ。

ゴキブリというと、黒くて大きな虫だというイメージがありますが、幼虫の時期や、チャバネゴキブリなど、大きくならない種類のものもあります。

「最近よく虫が出てくるな~」

と思ったら、姿をよく見て、ゴキブリかどうか確認しておいてくださいね。

(関連:ゴキブリが一匹いたら本当はもっとたくさんいるの?

ゴキブリ対策におすすめ

ゴキブリワンプッシュは、ゴキブリを見つけたときに、直接叩くのが苦手だったり、すぐ逃げられてしまう人におすすめな薬剤です。

逃げたすき間にワンプッシュすると、弱って出てきたり、そこで薬剤が徐々に効いていって退治できます

コメント

タイトルとURLをコピーしました