相手の人のことをよく知るために、会話のきっかけとして、
「嫌いなものは何ですか?」
と質問することがよくあります。
よくある、難しくなさそうな質問ですが、答え方を間違えると、その後気難しい人という印象を与えてしまうこともあるので、答えは慎重に選ぶようにしています。
答えの中で多いのが、
「ゴキブリ」
あるいは
「G」
があります。Gというのは、ゴキブリの頭文字のことで、本当にゴキブリが嫌いな人がよく使う表現です。
その人が嫌いだと思うのであれば、正解も不正解もないのですが、ゴキブリと答えるのは、なかなか無難な回答だと思います。
こんな時にいろんなゴキブリの呼び名があることに気がつきます。これだけのニックネームがあるなんて、とても人気があるような感じもしますが、それだけ多くの人の前に現れていて、話題をさらっているということなのでしょう。
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ゴキブリと答えるのは正解か?
もちろん、何を答えてもいい質問なのですが、「ゴキブリ」という回答は上手な答え方だと思っています。
なぜなら、嫌いな人が多くて共感してもらいやすいですし、偏見のある人や気難しい人とは思われにくいからです。
例えば、特定の誰かとか地域やグループの人のことを嫌いだと言うと、差別やいじめにつながる問題発言になりかねません。
また、「何も嫌いなものはないよー」というのも、いい人なのはわかるのですが、敢えて言わないだけな場合も少なくないですし、時と場合によりますが、会話がそこで終わってしまうので、話題作りに、何か答えるというサービスをしてもいいかな、と思います。
うまいこと、嫌いなものが思い浮かばなかったら、
「ゴキブリ!」
でいいかもしれませんね。
ゴキブリがこれほど嫌われる理由はいくつかあると思いますが、どれくらいかの人は、嫌いだと言うことにして周りに合わせている人もいるかもしれません。
本当は、好きとまで言わなくても、そこまで嫌いでもない人がかなり混じっていると思います。
でも、本当に好きな人は、ごくわずかでしょう。
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嫌いな人はキレイ好き?
ゴキブリが嫌いだと、家で増えたりしないように、しっかり予防することにつながることもあるので、いいこともあります。
キレイにしようとする原動力になります。
(関連して、「ゴキブリに嫌われるそうじの仕方」の記事もどうぞ。)
嫌いになり過ぎると、怖くて退治できないこともあるので、ほどほどがちょうど良さそうですね。
ゴキブリが嫌いな人ほど、ゴキブリがそこにいるのを上手に発見できたりするものですよね〜。
本当は会いたくないのに、お互いに気の毒ですが、、。
ゴキブリ駆除の仕事をするにあたっては、お客様を悩ませるゴキブリ君たちに早く出て行ってもらいたいので、「早く見つけたい!」といつも思っています。
だんだんと、ゴキブリの習性や好きな場所がわかってきますので、駆除業者の人も見つけるのが上手ですよ。
ゴキブリが嫌いだけど、キレイにするのは苦手で、よくゴキブリが家に出るという方は、ゴキブリの出やすい場所から掃除していくと、だいぶ出会わなくなります。
繁殖してしまっているようであれば、なかなか減らないこともあるので、ぜひプロに相談してみてくださいね!
嫌われものですが
家や、特にキッチンに出ることには問題がありますが、自然界では分解者としての重要な役目があります。
悪いことばかりではないのです。
ですが、衛生面で問題があるので、家に出てきたら、冷静になって、早めに退治しましょうね!!
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