「ヤモリは虫を食べてくれるから、大事にした方がいい」という話を聞いたことがある人は多いと思います。
ヤモリは小さなトカゲで、うすい茶色をしています。
その場に合わせて、皮膚の色の濃さを変えられる種類もいます。
壁に色が馴染むと、ちょっと見つけにくいかもしれませんね!
今回は、ゴキブリ 対 ヤモリについて書きたいと思います。
ヤモリ vs ゴキブリ
ヤモリは、「虫を食べてくれる」「人間にとっても利害が一致している」「良い生き物」として知られています。
大勢の人に嫌われているゴキブリも食べてくれるのでしょうか?
答え
食べるらしいです。
でも、実際に食べている様子はまだ見たことがありません。
ゴキブリのような大きな虫を食べれるのか?
ゴキブリは大きすぎると思われがちですが、ゴキブリの幼虫の時期は、体が小さいですし、チャバネゴキブリは、成虫であってもかなり小ぶりです。
(関連して、「ゴキブリにはどんな種類があるの?」の記事もどうぞ。)
クロゴキブリの成虫を想定して考えてしまいますが、実際には幼虫やチャバネゴキブリのように、小さなゴキブリのほうが数が多いです。
よく目にするのはクロゴキブリの成虫ですが、目立つから発見しやすいのと、幼虫などはいつのまにかヤモリなどの天敵に食べられてしまっているからなのかもしれません。
ヤモリは、小さなゴキブリを食べることのほうが多いと思いますが、大きなゴキブリも食べられるようです。頼もしいですね!
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ゴキブリの天敵
「もしも、卵から孵ったゴキブリがすべてそのまま大きくなったら、、」
と思うとぞっとします。
とてもたくさんに増えるに違いありません。
ゴキブリが繁殖すると、少し叩いて退治するだけでは到底間に合わないほど多くなってしまいます。
そうなってしまうと、コツを知っているプロに依頼するほうが、効果的に退治できます。
大量発生する前に、人の見ていないところで、幼虫などもゴキブリの天敵に食べられている場面はたくさんあります。
ヤモリや、アシダカグモ、時にはネコもゴキブリの天敵です。
ヤモリやクモが家にいるとびっくりするかもしれませんが、ゴキブリなどの虫も食べてくれているので、そっとしておくのが良いと思います。
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まとめ
「ヤモリはカワイイ!」という人もいます。
いろいろな虫を食べて働いてくれていると思うと、カワイク見えてくるというのもあるかもしれません。
よく見ると、ヤモリは体が大きすぎず、色も控えめで、クリッとした目をしています。
見慣れると、気にならなくなります。
家にヤモリが出てきても、そっとしておいてあげると良いと思います。
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