秋の終わりになってくると、ゴキブリを見かけることが少なくなってきますね。
寒いところは苦手のようです。
ひと安心できる季節です。
とはいえ、この秋・冬の時期にもできるゴキブリ対策もあります。
今回は、ゴキブリが寄りにくくなるそうじの仕方についてまとめていきたいと思います。
台所・キッチン
台所は、ゴキブリが出やすく、また衛生的にも繁殖してもらいたくない場所です。
ゴキブリにとって、好きなものがたくさんあるので要注意です。
水、冷蔵庫の裏の温かさ、食べ物のゴミなどに引き寄せられるようです。
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夜には生ゴミをシンクのところから片付ける
冬になると、生ゴミが夏ほど臭いにくくなるので、生ゴミをあとで片付けたくなる時もありますが、
ゴキブリ対策としては、冬でも、夏でも、すぐに生ゴミを片づけてしまうのが、良い習慣です。
ゴミ収集に出せるまでの間は、台所のシンクに生ごみを残さず、ビニール袋に入れて入り口を結んで閉じてから、蓋つきのゴミ箱に入れておくと、臭いにくくゴキブリ予防にもなります。
とくに夜は、ゴキブリの活発になる時間帯です。
自分たちが眠っている間に、静かにゴキブリが生ゴミに引き寄せられて行き来していたら、、
不衛生ですし、ゴキブリが家に住みつきやすくなってしまいますので、生ゴミには注意しましょう。
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冷蔵庫の隙間のホコリやゴミを取り除く
ゴキブリは、冷蔵庫のまわりの暖かいところが大好きなようです。
冷蔵庫の中は寒いですし、密閉して扉が閉まっているので入って来ませんが、冷蔵庫の裏には要注意です!!
冷蔵庫の裏側に巣を作ってしまうこともあります。
こわいですね。。
日頃から台所のまわりをそうじして、食べ物のかすや料理中に飛びはねた汚れを取っておくと、ゴキブリのエサにならずに済みます。
また、冷蔵庫と壁との間の狭い隙間にも、汚れが溜まらないようにしておくと、ゴキブリが来ているのかどうかに早めに気がつきやすいですし、ゴキブリの着にくい環境にすることができます。
ゴキブリの卵を早めに見つけて駆除できるかもしれません。
狭いところはそうじしにくいですが、ホコリをためないようにしましょうね!
毎日隅まで掃除できなくても、定期的にチェックしましょう。
年末の大掃除のときには、必ずそうじしてくださいね。
【ゴキブリワンプッシュ】
狭いところに逃げ込んだゴキブリを追い出したり、弱らせて退治します。
風呂場・洗面所
風呂場や洗面所には水があるので、ゴキブリの好きな場所です。
また、隠れるところがたくさんあるので、ゴキブリが住みやすくなります。
ここでは、食べ物のゴミは出ませんが、水垢や石鹸カスもゴキブリのエサになります。
それで、お風呂そうじは、ゴキブリ対策にもなります。
洗濯機の横なども、掃除がしにくいですが、ホコリをためないようにすると、自然にゴキブリが住みにくい環境になってきます。
洗濯機のところにゴキブリが隠れることもあります。
実際に、現れました。。
洗濯槽の隙間や、洗濯機の排水溝のあたりは要注意です。
洗剤を入れて水が流れる場所ですが、洗濯機の中もカビや石鹸カスで汚れるので、ゴキブリの住みか、あるいは休憩所になってしまうこともあるようです。
定期的にクリーナーで洗濯槽の洗浄をするといいと思います。
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トイレ
トイレという狭い空間で、ゴキブリに会いたくないでしょう。
普通のそうじの仕方で大丈夫なので、定期的にトイレ掃除をするようにしましょうね。
ベランダ
植木鉢の裏は、意外とゴキブリが見つかる場所です。
ベランダに段ボールを放置していたりすると、暖かくて隠れられるので、ゴキブリが住みやすくなります。
ちょっとダンボールを動かしたら、ゴキブリがチョロチョロっと出て来る、ということになりかねません。
ベランダに置いてあるものを整理して、余分なものは処分すると、ゴキブリ対策になります。
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ダンボールは取っておかないで、また引越し前にそろえると良いですよ!
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まとめ
以上が、ゴキブリ対策もできるそうじの仕方です。
こまめな掃除が効果的です。
また、普段なかなか手が届かない部屋や台所の隅の方やベランダは、大掃除のときに忘れずにチェックするようにするといいですね!
ゴキブリ予防には、ブラックキャップを置いておくのもおすすめです。
【ブラックキャップ】
ブラックキャップは、姿を見せないゴキブリへの対策にも向いています。
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