誰もいないはずの場所から、「カサカサッ」という音が聞こえてきたら、ひょっとしたらゴキブリかもしれないので、緊張しますね。
ゴキブリのように、体重の軽い虫は、「ズシンズシンッ」と大きな物音を立てては現れません。
さりげなく、できるだけ人に会わないようにしていたい、恥ずかしがり屋な性格だからです。そのままずっと隠れていたくても、いずれは誰かに見つかってしまうものですね。
最近では、姿をはっきり見なくても、「近くにいるな!」という気配を感じるようになってしまいました。
たくさん増えてしまう前に、キッチンやリビングからいなくなってもらう方が、私たちもホッとしますし、ゴキブリたちにとっても驚かないで済むのですから、お互いのためですね。
【夜のゴキブリ】
今回は、ゴキブリの足音について書きたいと思います。
動くときの音
ゴキブリは、わざわざ音を立てていきたい訳ではないのですが、ビニール袋の近くや上を歩く時に、どうしてもカサカサという音がしてしまいます。
体重はそれほどないはずですが、上に乗るとあの薄いビニール部分もわずかに沈むのでしょうね。あるいは、自慢の長い触覚が当たってしまうのかもしれません。
ネコに足を踏まれても、カワイイと言えるのに、ゴキブリに踏まれるのはなんとなく嫌ですね。
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ゴキブリは、何もないところではなくて、ゴチャゴチャしているところに、隙間をくぐってやって来ます。
食品や野菜などの入ったビニール袋のまわりを歩いてほしくありませんね。
ゴミの近く
ひょっとしたら、それはゴミ箱にかぶせてあるビニール袋かもしれません!
ゴキブリにとってみれば、おいしそうな食べ物が入っていることが多く、いい匂いがしてくるのかもしれません。
ゴミ箱に入っているのが、もう捨てられることになった古い食べ物や食べ残し、生ゴミだったりすると、雑菌ももう増えてしまっている可能性があります。
そんなところをゴキブリが動くと、部屋が汚れてしまいます。
食中毒にもなりたくないですし、ゴミ箱近くは、用心しておいた方がいいですね。
姿が見えなくても
物音だけで姿が見えない状態は、実際に見るよりもこわい時があります。
それは、どこにいるか?本当にいるか?何匹いるか?わからないからです。
その足音は、実はネズミかもしれず、あるいはゴキブリを食べてくれるヤモリかもしれません。でも実際に見ていなければ分かりません。もし、鳴き声でも上げてくれれば、判別できますよ。
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カサカサッとだけでは、判断できないので、いろいろ想像してしまって、眠れなくなってしまうかもしれません。
心配を残さないために
「今は見えなくても、次にいつ現れるかわからない!」
という怖さもあるかもしれませんので、ゴキブリの足音が聞こえるのであれば、さっと見つけて退治してしまうのが、一つの方法です。
集中して、物音のしたあたりを探すと、原因となったゴキブリを見つけることができるでしょう。ほかの生き物や、風が当たっただけのこともあります。何の音だったのか分かると安心ですね。
見つからなかったら、最終的には、殺虫剤の力を借りることもできるでしょう。
【ゴキブリワンプッシュ】
ゴキブリが逃げ込んだり、隠れている隙間にワンプッシュして使えます。コンパクトで使いやすいです。
まとめ
ゴキブリのカサカサ音で眠れないのは、非常につらいですが、そのおかげで、早めにゴキブリを発見して退治することができれば、あとで増殖して困るのを防ぐことができるかもしれませんね。
毎晩眠れないようだと、体調を崩してしまいますので、疲れている時には、「もう知らんわ」と言って眠ってしまうのが良いと思います。
心配しすぎると、隙間からの風の音にも、ゴキブリの気配と間違えてしまうことがありますので、ゴキブリチェックはほどほどでいいこともありますよ~
予防には、ブラックキャップもおすすめです。
【ブラックキャップ】
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